ホームジムの床について徹底解説-床下構造、床補強、床材etc

本記事をお読みいただきありがとうございます。

ホームジムニキのけい(@the9rapp1er)です。

本記事ではホームジムにおける床に関わる情報を網羅的に解説します。

うちの床ってホームジムにしても大丈夫かな?って思っている人は是非ご参考にされてください。

床下構造

まず皆さんに知ってほしいのは自分がホームジムにしようとしている場所の床下の構造です。

そして床下の構造で大きく差がでる部分は、デッドリフトが可能な構造であるか否か(要はバーベルをドロップできるかどうか)です。

デッドリフトが可能な床下構造

デッドリフトが可能な床下構造の一つは、私が所有している倉庫のような土間コンクリート、もしくは直床構造の鉄筋コンクリート造(スラブ)になります。

鉄筋コンクリート造であっても、二重床と呼ばれる床とコンクリートの間に防振ゴムなどで空間を作っている構造であると、デッドリフトを行うことが困難となります。

デッドリフトが困難な床下構造

先ほどの項目で挙げた、土間コンクリート直床構造の鉄筋コンクリート造でない場合はデッドリフトを行うことが困難です。それは例え、プラットフォームを置いても、ラバーマットで補強してもです。

どれだけ補強を行ったとしても柱などの構造の支えのない部分にプレートが落下すると、床は割れる可能性があります。勿論、重量やコントロールの度合いにもよりますが、安心してドロップが可能なのは上記の2パターンとなります。

またドロップを伴わないトレーニングを行う場合であれば、次の項目で解説する床補強を行えば問題なくホームジムを作ることができるとされています。

※ただしいずれの場合も自己責任で行うようにされてください。

床補強の方法

土間コンクリート、直床構造の鉄筋コンクリート造の場合

これらの床下構造はバーベルを落下させても、床が抜けることはありませんが、バーベルで突いたり、金属のプレートが落下すると床が割れる場合があります。

そのため、ラバーマットを敷くことを推奨します。

その他の構造の場合

その他の構造においては3層の構造にて床を補強することが推奨されます。

その構成は床に敷く順番に以下のようになります。

  1. 床に傷がつかないようにするラバーマット
  2. 重量を分散するための合板
  3. 滑りを防止するためのラバーマット

それぞれの項目について解説します。

1.床に傷がつかないようにするラバーマット

その名の通り、傷防止用のマットです。

こちらのラバーマット については防震、防音を謳って、柔らかいものや厚いものを推奨する意見も多いですが、大きな差はないです。

傷防止用であれば下記ページにあるようなホームセンターで売っているようなゴム板でよいです。

2.重量を分散するための合板

建築基準法に定められるマンションやアパートなどの居住目的の部屋の床の耐荷重は最低180kg/m2になります。

そのため、よっぽど高重量な機材(例えばレッグプレス)を採用しない限りは床全体の耐荷重をオーバーすることはありません。

ただし部分的に重量が集中すると、床が抜ける可能性が発生するため重量を分散する合板が必要になります。

こちらについても下記のようなホームセンターで販売しているもので問題ないです。

ただしベニヤ板などの1枚板であると湿気で曲がってくるため、必ず板を貼り合わせた合板を購入するようにしてください。

また分散する範囲を広くしたいため、可能な限り大きい合板を購入するようにしましょう。

3.滑りを防止するためのラバーマット

こちらは見栄えや使用感に関わる一番重要なラバーマットになります。

市場には柔らかいものも存在しますが、柔らかいとトレーニング中に沈み込みが発生するため、トレーニング機材メーカーが推奨しているものを購入することをオススメします。

私のオススメはSLDSのラバーマットであり、こちらは多くのパワーリフターが所属するMBCパワージムでも使用されている信用性の高い商品となります。

また、SLDSについては私個人も取り扱っております。枚数に応じて安く提供可能な場合もあるため、是非、ご相談いただけたらと思います。

床材の種類

最後に、ジムに用いられる床材について解説します。

ラバーマット(タイル式)

先述したSLDSのラバーマットがこちらのタイプになります。

自身で裁断を行い敷設することが可能であり、部屋全体に敷き詰める場合は固定する必要もありません。

部屋の一区画に設置する場合は壁と面していない端のラバーマットをカーペット用の両面テープで固定するようにしてください。

また冬場になるとラバーマットが縮むため、隙間ができる場合があります。

隙間が気になる人はラバーマットの角を一枚ずつ両面テープで固定すると伸縮が小さくなります。

ラバーマット(ジョイント式)

ジョイント式は、ラバーマットの淵にラバーマット同士を繋げる凹凸構造がついている以外はタイル式と同じ仕様になります。

上記のAKTIVLOKはゴールドジムでも使用されている製品であるため、高い信頼性があります。

またネオフレックスラバーマットについてもBULL(ザオバ)が販売しているものになり、多くのトレーニング施設で採用されているため、信頼のできる商品になります。

ただ他のメーカーの安い製品は凹凸部分の耐久性が低い場合があるため、採用する場合は注意が必要になります。

ラバーシート(ラバーロール)

ラバーシートはシート状のラバーマットになります。

先述したラバーマットと比べて継ぎ目が少なくなるため、見た目が綺麗であるという利点があります。

ただしラバーマットと違い、床に接着剤や両面テープで固定する必要があるため、施工の難易度が高いです。(固定しないとすぐに浮きが発生します)

業者に依頼すると別途にそこそこの施工費用がかかってくるため、ホームジムよりも商業ジム向けと言えます。

EVAマット

ラバーではなく、EVAという素材でできたマットです。

一言でいうとホームジムに最も適さないマットです。

まずEVA素材はラバーより柔らかいため、沈みが発生しスクワットなどのトレーニングを行う上で大変危険です。

また重量物をEVAマットの上に長期間置いておくと、EVAが床に張り付き剝がれなくなる場合があります。

私のホームジムではそれが発生し、床に張り付いたEVAを剥がすのに大変苦労しました。

終わりに

本記事をお読みいただきありがとうございました。

今回はご相談の多い、床についての解説になりましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をご覧になって不明点がある方は、お問い合わせもしくはツイッターにてご質問いただけたらと思います。

また記事中で紹介いたしましたSLDSのマットのお見積りのご用命もお待ちしております。

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